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2009年11月 2日 (月)

逃げるが勝ち

弟子:

今度は、「あッ、ヤバイ、鬼嫁だ。逃げるが

勝ち。じゃー、さようなら」の「逃げるが勝ち」

ですが・・・?

先生:

“溜之大吉 liūzhīdàjí

“三十六计,走为上计

  sānshíliùjì,zǒuwéishàngjì

などと言うな。

“综合医院院长新型流感来临

溜之大吉被开除。

を訳してご覧。

弟子:

「総合病院の院長が、新型インフルが

 来るや逃げるが勝ちとトンズラして、

 首になった。」

先生:

よっぽど怖かったんだろうな。

弟子:

違いますよ。

「サラ金」に追いかけられていたんですよ。

たまたま、新型インフルと時期が重なった

だけですよ。

先生:

なぜ、分かる?

弟子:

私の兄ですから。

先生:

なるほど、血は争えないな。

2009年10月17日 (土)

「忍」の一字

弟子:

今度は、「いいか、家を一歩出たら、外には、

七人の敵がいるんだぞ。彼らに負けないため

には、時としては、『忍』の一字で行かなけれ

ばならないこともあるんだぞ」の「『忍』の一字」

「じっと我慢の子」「怒りを抑えて耐えしのぶ」

ですが・・・?

先生:

“忍气吞声 rěnqìtūnshēng

などと言うな。

C型性格者属于‘忍气吞声型

往往过度克制自己,压抑自己的

悲伤、愤怒、苦闷等情绪,

不让发泄。”

を訳してご覧。

弟子:

「C型の性格は、『耐え忍びタイプ』とも

 言い、自分を抑え過ぎる傾向があり、

 悲しみ、怒り、苦しみなどの気持を抑

 えて外には表わさないタイプである。」

先生:

ところで、「七人」というのは、「七人の侍」

の間違いと違うか?

弟子:

違いますよ。

誰にも七人位の敵はいるってことですよ。

先生:

そうか分かった、例えば、「同級生」「先輩」

「社長」「直属上司」「スナックのママ」「焼鳥

屋のおやじ」「得意先の部長」。

弟子:

私の場合、全然違いますね。

「教師A」「教師B」「教師C」「教師D」「教師E」

「教師F」「教師G」。

先生:

わしは、そのうちのどれじゃ?

弟子:

先生は、「教師H」ですよ。

先生:

本当かな?

2009年9月30日 (水)

煮ても焼いても食えない

弟子:

こんどは、「あの部長は付き合いやすいが、

部下の彼は、まさに煮ても焼いても食えない

奴だな」の「煮ても焼いても食えない」「箸に

も棒にもかからない」ですが・・・?

先生:

“软硬不吃 ruǎnyìngbùchī”

などと言うな。

得他是个硬不吃的男人,

每次他要是决定的事情,

我是温柔劝说

脾气,他就是不改

を訳してご覧。

弟子:

「私は、彼はどうにもこうにも言うことを聞かな

 い人だと思うんです。一旦何かを決めると、

 私がどんなになだめすかしても、怒るだけで、

 意見を曲げないんです。」

先生:

日本語は、「煮る」と「焼く」、中国語は、「柔らかい」

と「硬い」か。

だったら、「煮て・焼いた」もの、「中間の柔らか

さ・硬さ」のものをあてがってやったらいいじゃな

いか?

工夫が足りないよ。

弟子:

じゃー、やってみてくださいよ。

先生:

さー、これが、「とろ火で煮てから、オーブンで

焼いたトウモロコシ」じゃよ。

ちょうど良い「柔らかさ・硬さ」の筈じゃよ。

弟子:

ケッー、こんなもの、食えるか!!!

先生:

何、まったく「煮ても焼いても食えないな」、

お前は。

弟子:

でしょ。

2009年9月17日 (木)

人気者

弟子:

今度は、「あんな人が学校一の人気者に

なるなんて、みんな、見る目がないわね」

の「人気者」ですが・・・?

先生:

“红人 hóngrén”

“香饽饽 xiāngbōbo

などと言うな。

“看来我现在成了香饽饽了。

を訳してご覧。

弟子:

「どうやら、僕は、今や人気者になってしまった

 みたいだな。」

「なんだか、私が人気者っていうことになって

 しまったみたいよ。」

先生:

「人気者」になると、「プライバシー」が保てなく

なるだろう?

弟子:

私には、そういう経験はありませんので、どこ

へでも平気で出掛けて行ってますよ。

例えば、「銭湯」、「サウナ」、「温泉」、「個室浴場」、

・・・・。

先生:

「銭湯」は、みんなに見られるんで気を使うことは

分かるが、一人一人の「個室浴場」がなぜ?

壁に穴でもあいてるのかね?

弟子:

・・・・・・・・・・・・。

2009年8月17日 (月)

~に終わる

弟子:

今度は、「共に500年に一人という天才棋士を

繰り出しての対決は、戦争の勃発により、未完

の対局に終わった」の「~に終わる」ですが・・・?

先生:

“以··而告终 yǐ··érgàozhōng”

などと言うな。

弟子:

日米間にも、日中間にも、数限りなくこういうことが

起きたのでしょうね。

先生:

そうじゃよ。

それに比べると、今はいいよな、いろいろな交流が

できて。

スポーツ大会などでは、時として、行き過ぎた応援か

ら、もめ事が起きることもあるが、まー、それも、「戦

争」に比べたら百倍もいいよな。

「戦争」は、絶対いかん。

弟子:

先生、私が中国語を学ぼうとしているのも、まさに、

日中が「戦争」にまでいたらないようにしたいが為

です。

先生:

いい心がけじゃ。

頼むぜ、若者よ。

二度と悲劇を繰り返さぬようにな。

弟子:

はい。

2009年7月27日 (月)

如実に物語る

弟子:

今度は、「交渉の席に1回も社長が姿を見せない

ということが、あの会社には誠意がないということ

を如実に物語っていますね」の「如実に物語る」

ですが・・・?

先生:

“如实地反映 rúshídefǎnyìng”

“再妙不过地反映

zàimiàobùguòdefǎnyìng”

などと言うな。

弟子:

で、冒頭の続きですが、ここの社長と来たら、

雲隠れしてしまって、ちっとも姿を見せないんで

すよ。

先生:

君、ビジネスをやっているんだろう。

そんないい加減な情報収集をやっていてはダメ

だよ。

「雲隠れ」などという不確かな情報を信じちゃダメ

だよ。

弟子:

そうですかね?

では、どこを探せばいいんでしょうか?

先生:

社長が行きたくなくても行かされそうな所だよ。

弟子:

あー、「病院」、「マグロ船」、・・・。

あー、分かりました、「刑務所」。

先生:

ピンポーン!

昨日、面会して来たばかりだよ。

弟子:

????????????

2009年6月27日 (土)

二者択一

弟子:

先生、今度は、「君、そんなに欲張ってもダメだよ。

どちらかにしなきゃ。二者択一だよ」の「二者択一」

ですが・・・?

先生:

“二者选一 èrzhěxuǎnyī”

“二者择一 èrzhězéyī

“只能二选一 zhǐnéngèrxuǎnyī

“鱼与熊掌不可兼得

yúyǔxióngzhǎngbùkějiāndé”

などと言うよ。

弟子:

最後の、「魚と熊の手」という取り合わせが、分かる

ようで、分からないですね。

ところで、先生は、「西施」と「楊貴妃」が、「二者択一」

だとしたら、どちらを選びますか?

先生:

そうだなー、若い方がいいな。

弟子:

だったら、「楊貴妃」ということになりますね。

先生:

ど、どうして???????????

2009年6月23日 (火)

~に免じて

弟子:

今度は、「曹操様、わたくしの父に免じて、兵を引いて

いただきとう存じます」の「・・・に免じて」ですが・・・?

先生:

「いやー、ならぬ。

 お前の父なぞ覚えておらぬわ。

 小喬、お前の命運もこれまでじゃ。」

弟子:

「いえ、私一人の命なぞ、問題ではありませぬ。

 華東の民・・・」

先生、何をやっているんですか?

真面目に、やりましょうよ。

先生:

“看在···的分上

kànzài···de fènshang

看在···的面上

kànzài···de miànshang”

などと言うな。

弟子:

この辺が、似ていますよね、中国と日本は。

「三国志」等をひもといても、日本人にも共感できる

場面が多いですよね。

で、先生、実は、兄弟子の件ですが、私に免じて、

許してやっていただけないでしょうか?

先生:

ダメだ、ダメだ。

わしの好物の「ザザ虫の佃煮」を盗み食いするなど

とは、もってのほかだ。

弟子:

先生、代わりと言っては何ですが、先生の好きな

「蜂の子の佃煮」を1年分お持ちしましたので、

これで勘弁してやっていただけませんか?

先生:

そうか、そう出られちゃ、仕方ないな。

しかし、これに、「蚕のさなぎの佃煮」もあれば、

申し分ないがなあ。

弟子:

(ごうつくばりめ!!!)

2008年9月18日 (木)

日中友好

弟子:

先生、他に気になる言葉と言えば、

“中日友好 zhōngrìyǒuhǎo

があります。

先生:

き、き、君。

不謹慎な。

一衣帯水の隣国同士の中国と日本及びそこに

居住する中国人民と日本人民がいったん粉々に

砕けた岩がまた固まり苔が生えるまで子子孫孫

にわたり友好関係を築くということのどこが悪い

んじゃ?

弟子:

決して悪いなどとは申し上げておりません。

ただ、この言葉、重すぎません?

普通に「仲良くしましょ」って言いたい時、なぜか

相手が中国だと、

「日中友好」

って言わなくちゃいけない気がするんですが、

他の国同様に、「日中親善」などともう少し

軽い言葉で表現できないのでしょうか?

先生:

今、何て言った?

「親善」?

久しぶりに聞いたよ。

いやな響きだ。

もう二度と聞きたくない言葉だからな。

弟子:

先生、どうしてですか?

先生:

君達の先輩が、「日中親善」という錦の御旗を掲げて

凱旋して来たんだよ、我が故郷に。

「今日から俺が統治者だ」と言ってくれた方が、どれだ

けすっきりしたことか。

美しい言葉で、本質を覆い隠そうとしたんだよ。

弟子:

そうだったんですか?

それで、今では、「日中友好」なんですね。

先生:

中国語では、どこの国とも、

“友好

って言っているんだから、日本語そうすればいいんだよ。

例えば、

「日本ージンバブエ親善サッカー試合」

「日本ージンバブエ友好サッカー試合」

にすればいいんだよ。

弟子:

なるほど。

中国語を全面的に採用しろって訳なんですね?

先生:

そう、この言葉になってから、お互いの軍人が相手の

国民を射殺したことが一度もないんだから、この言葉

の中身を「仲良くする」「うまく付き合って行く」「真の交流

をする」「ウィンウィンの関係に持って行く」に変えて行け

ばいいんだよ。

弟子:

先生、なかなか説得力ありますね。

2008年7月24日 (木)

鶏が先か、卵が先か

弟子:

先生、さっきの会話で思いつきました。

あれは、どう言います?

先生:

あー、あれじゃろ?

“先有鸡还是先有蛋?

xiānyǒujīháishìxiānyǒudàn?

だろ?

弟子:

すごい洞察力ですね。

全てお見通しですね。

先生:

なーに、君の心の動きをちょっと追ってみただけ

だよ。

「以心伝心」さ。

弟子:

いやー、参りました。

先生、ジプシーのプロに

“读心术 dúxīnshù”

を習ったんじゃありません?

先生:

ジプシーじゃなく、「ファウスト先生」じゃよ、習ったのは。

だが、まだまだ、駆け出しだよ。

2008年6月22日 (日)

新潟

先生:

そういえば、もう一つあるな。

「新潟」の「潟」だよ。

弟子:

xiè”

でしょう?

先生:

そう思うだろう?

全く、素直さの見本だからね、君は。

弟子:

だって「一瀉千里」の「瀉」でしょう?

先生:

「潟」と「瀉」は、違うだろうが。

弟子:

あっ、本当ですね。

ちょっと失礼。

なるほど、

新潟 xīnxì

なんですね。

先生:

そうなんだよ。

私も最初間違えたよ。

弟子:

で、新潟の大学生達は、これを正しく発音して

いるんでしょうか?

先生:

どうかな?

案外、中国人も間違うので妥協してしまって

いるんじゃないかな?

弟子:

そうですよね、一般的に言って、中国の人は

間違っていても堂々と言いますからね。

先生:

なんじゃ、それは。

それは、まったくの言いがかりじゃよ。

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