カテゴリー「て」の記事

2009年11月23日 (月)

適当にやっといてよ

弟子:

今度は、「まー、一筋縄では行かないだろうけ

ど、適当にやっといてよ」の「適当にやっといて

よ」「うまくやっといてよ」「善処をお願いします」

「任せるからさー、後は頼むわ」ですが・・・?

先生:

“好自为之 hǎozìwéizhī”

などと言うな。

“我劝您还是多动脑子

少蛮干,好自为之吧。

を訳してご覧。

弟子:

「君にアドバイスするけど、出来るだけ

 頭を使い、しゃにむにやらず、うまく

 やることだよ。」

ちょっと、失礼。

“好自为之 hǎozìwéizhī”

 『中日大辞典』  なし

 『中日辞典』    なし

 『中国語辞典』   なし

 『50+630』   なし

全滅です!!!

先生:

まー、

好自为之吧。

「よしなに」頼むよ。

弟子:

????????????

2009年10月18日 (日)

出くわす

弟子:

今度は、「昨日夢で観音様に出くわしまし

た」の「出くわす」「ばったり顔を合わす」

ですが・・・?

先生:

“碰见 pèngjiàn

“打照面 dǎzhàomiàn

などと言うな。

“如果两个武士打照面,

一方不慎碰到另外

一方的佩刀的时候,

往往会引发一场

你死我活的决斗。”

を訳してご覧。

弟子:

「出会い頭に武士の刀が触れ合って

 しまった場合、斬るか斬られるかの

 果し合いになることがままある。」

先生:

君、観音様に失礼じゃぞ。

観音様は、求めても、そう簡単にはお会い

できないお方なんじゃぞ。

弟子:

もちろん、よく存じております。

でも、本当に、偶然、公園の公衆トイレで

お見かけしたんですよ。

先生:

で、観音様は、男子トイレ、女子トイレ、どち

らに入られた?

弟子:

確か・・・、最初男子トイレに入りかけてから、

慌てて女子トイレに行かれました。

先生:

な~~るほど。

やはり、観音様は、日本では、「女性」なんだ。

弟子:

??????????

2009年10月15日 (木)

手練手管を弄する

弟子:

今度は、「相手は、一体どのような手練手管を

弄して来るんだろうか?」の「手練手管を弄す

る」「手段を講じる」「工夫する」ですが・・・?

先生:

“摆噱头 bǎixuétóu

“耍花招 shuǎhuāzhāo

などと言うな。

“如果你不想方设法摆点噱头,

那么语文课很有可能成为

疲于数理外之余的休整课。

を訳してご覧。

弟子:

「もし何かうまい手を打たないと、君、

 言語科目は、きっと数学理科の合間

 のお休み科目になってしまうよ。」

先生:

君が担当教師なら、どうする?

弟子:

そうですね、「居眠り」には、「罰金」を科します

ね。

それも、おも~~~い罰金を。

先生:

芸がないな。

わしなら、授業中は、絶えず声を出させっぱなしに

するがな。

弟子:

先生、それじゃー、教師が、「居眠り」できませんよ。

先生:

????????????????

2009年9月15日 (火)

手が出せない

弟子:

今度は、「参ったわ。仕事はないわ、同僚の仕事

には手が出せないわで、全く暇を持て余している

よ」の「手が出せない」ですが・・・?

先生:

“插不上手 chābushàngshǒu

“不能和··沾边

bùnénghé··zhānbiān

“不让··和··沾边

bùràng··hé··zhānbiān”

などと言うよ。

“厨房的事,我老婆从不让我沾边。

を訳してご覧。

弟子:

「参ったよ。カミさんが、厨房に入れて

 くれたことがないんだよ。」

「参ったよ。カミさんが、キッチン周りの

 仕事をやらせてくれないんだよ。」

先生:

「参ったよ。・・・」

は、「蛇足」というものだよ。

ありがたい話じゃないか。

弟子:

でも、「冷蔵庫」を開けるのにも、いちいち、

許可がいるんですよ。

先生:

???

2009年8月 3日 (月)

手元不如意

弟子:

今度は、「『手元不如意につき、すぐ、金送れ』という

電報をよく親元に打ったもんだよ」の「手元不如意」

ですが・・・?

先生:

“钱不够 qiánbùgòu”

“手头紧 shǒutóujǐn

“手头拮据 shóutóujiéjū

“囊中羞涩 nángzhōngxiūsè”

などと言うな。

弟子:

ちょっと、失礼。

“拮据 jiéjū

 『中日大辞典』    ①難儀する、財政が窮迫する

            ②忙しく働く様

 『中日辞典』   手元不如意である、金がない

 『中国語辞典』  懐が寒い

先生:

さっきの電報だけど、君の記憶間違いだな。

「テモトフニョイ」は、長過ぎるぜよ。

「カネナイ」と打ったはずだよ。

弟子:

あー、そうでした。

中国語でも、同じですか?

先生:

“6929”

だけでよかったな。

弟子:

???????? 

2009年7月15日 (水)

出来る限り

弟子:

今度は、「まー、君のお父さんには大変お世話になっ

たので、君の就職については、出来る限り、協力させ

てもらうよ」の「出来る限り」「最大限」ですが・・・?

先生:

“尽力 jìnlì”

“尽量 jìnliàng

“尽可能 jìnkěnéng

“最大限度 zuìdàxiàndù

“尽力而为 jìnlìérwéi

“尽心协力 jìnxīnxiélì”

などと言うな。

で、今度は、君が、わしの子供の就職の面倒を

見てくれるんじゃな。

弟子:

はい、出来る限り、お手伝い申し上げたいと思い

ます。

先生:

最悪、就職先が見つからなかったら、君の秘書に

してくれないか?

弟子:

はい、私の秘書となっても、やる仕事が・・・。

先生:

じゃー、お宅の「犬の散歩係」でも、いいよ。

弟子:

先生、分かりました。

では、とりあえず、一次面接をアレンジさせていただき

ます。

一次面接では、うちの「早太郎」との相性を見させてい

ただきます。

先生:

????????

2009年7月 1日 (水)

丁寧にやる

弟子:

今度は、「いいか、手を抜かないで、丁寧に仕上げろよ」

の「丁寧にやる」ですが・・・?

先生:

いいことじゃ。

“一丝不苟 yīsībùgǒu

と言うな。

弟子:

ちょっと、失礼。

 『中日大辞典』 <成>少しもいい加減にはしない、

               きちんとする

 『中日辞典』   <成>(仕事を念入りにやって)少し

               もいいかげんなところがない

 『中国語辞典』 <成>(物事をする場合に)少しも

                ゆるがせにしない

 『50+630』  少しもおろそかにしない、

           少しもいい加減なところがない

先生:

どこにも、「丁寧に」が載っていないな。

弟子:

物作りの国、職人芸の国、日本では、現場で、

「丁寧にやれよ!」が合い言葉なんですよ。

で、この文化を、外国に移植しようとしたら、

どうしても、この言葉を正確に表す言葉が

必要なんです。

私の研究では、中国語では、この四文字が、

もっともこの言葉のニュアンスを正しく表して

いると思います。

そう言えば、中国にある日系企業の工場に

こういったモットーが掲げられていましたね。

これも、同じことを表現していますね。

“抓住细致入微之处 

zhuāzhùxìzhìrùwēizhīchù

先生:

まてよ。

こういう言葉があったということは、中国には

昔から、「ものづくり」文化があったということ

になるな。

2009年6月28日 (日)

適度な距離を保つことが長持ちの秘訣

弟子:

先生、次の言葉は、日本語にどう訳せばよいの

でしょうか?

距离产生美 jùlíchǎnshēngměi”

先生:

あー、これか?

わしが、かつて実践していたことじゃよ。

弟子:

実践?

先生:

そうじゃよ。

わしは家内と別居していたんだよ。

弟子:

本当ですか?

仲良さそうに見えましたが・・・。

先生:

「仲良くあり続ける」ために、別居していたんだよ。

まー、お国の「光源氏」の時代に流行ったやつだよ。

弟子:

「光源氏」は、長続きしたのかなー?

それは、ともかく、

「適度な距離を保つことが長持ちの秘訣」

などと訳せそうです。

先生:

いくら相思相愛でも、いつも一緒じゃ、うっとうしくなる

だろうが。

まー、君も、せいぜいがんばってお金をかせいで、

幸せな「別居生活」をすることだな。

弟子:

??????????????

2009年6月 1日 (月)

手ぐすね引いて待つ

弟子:

今度は、「邪馬台国に関する研究レポートを携えて

やって来る近畿圏の研究者達を、九州の研究者達

が、手ぐすねを引いて待っている」の「手ぐすね」

「手ぐすねを引く」「手ぐすねを引いて待っている」

ですが・・・?

先生:

物々しいな。

大激論を戦わそうっていう訳だな。

それは、健康にいいぜよ。

弟子:

先生、議論のための議論では、ありませんよ。

学者の生命を賭けての戦いなんですから。

「真剣勝負」ですよ。

先生:

“磨刀霍霍 mòdāohuòhuò”

“严阵以待 yánzhènyǐdài

“摩拳擦掌 móquáncāzhǎng

などと言うな。

弟子:

“磨刀霍霍 mòdāohuòhuò”

というのが、何だか、見なれないですね。

 『中日大辞典』   刀をシュッシュッと研ぐ

 『中日辞典』    しゅっしゅっと刀を研ぐ

 『中国語辞典』  なし

 『50+630』   なし

確かに、随分と「物騒ですね」。

「矢をつがえて」

とか、

「銃を構えて」

というのと、変わりませんね。

先生:

まー、

“临阵磨枪”

という輩も、いるには、いるだろうがね?

弟子:

????????????

2009年3月14日 (土)

典型的

弟子:

今度は、「典型的」ですが・・・?

 「代表的」 “代表性的”

 「象徴的」 “象征性的”

 「機械的」 “生搬硬套”

 「印象的」 “印象深刻”

だとすると、何でしょう?

ワクワクしますね。

先生:

君には、すまないが、

“典型的 diǎnxíngde

だよ。

弟子:

なーんだ。

日本語と同じですか。

でも、こうなると、いよいよもって「複雑怪奇」ですね、

「・・・的」の世界は。

先生:

まー、「モグラたたき式」に、一つ一つつぶして行くしか

ないってことだよ。

弟子:

全く、疲れますね。

先生:

まー、「究極的」には、「忍耐力」の勝負ってことになる

んだよ。

だから、しっかり、「空腹力」をつけておかなければいけ

ないよ。

弟子:

「空腹力」???

「腹一杯、食べておく」じゃないんですか??

先生:

はい、これ。

『空腹力』(石原結實、PHP新書)。

 

その他のカテゴリー

ABC・・・ | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | 学問・資格 | 123・・・