カテゴリー「さ」の記事

2009年10月28日 (水)

サクラ

弟子:

今度は、「おい、あいつはばか正直だか

ら自分は『サクラ』です、なんて身分をバ

ラしゃしないか?ちゃんと研修を受けさ

せた上で使えよ」の「サクラ」「さくら」です

が・・・?

先生:

“托 tuō”

“托儿 tuōr”

“做托 zuòtuō”

などと言うな。

“这些托每小时的报酬是

100元,此外还领到了

购买蛋糕的费用。”

を訳してご覧。

弟子:

「サクラ達の時給は100元で、時給

 以外にケーキ代ももらった。」

先生:

世の中には、いろいろな「サクラ」がいるん

だぞ。

例えば、

“票托

“房托”

“汉堡包托

弟子:

「ハンバーガー」の「サクラ」?

あー、最近、大阪かどこかでありました

よね。

先生:

まー、我々が気がつかないところに、

「サクラ」は、咲き乱れているに違い

ないよ。

「エコカー」の「サクラ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・

「地デジ」の「サクラ」

弟子:

そんなの、あります?

2009年8月10日 (月)

最悪のケースを考えておく

弟子:

今度は、「万事計画通り行くとは限らないよ。最悪の

ケースも考えておいた方がいいよ」の「最悪のケース

も考えておく」「最悪のケースを想定しておく」ですが

・・・?

先生:

“作最坏的打算

zuòzuìhuàidedǎsuàn”

などと言うよ。

弟子:

自然災害を例にとれば、「地震」「雷」「台風」「津波」

「火山爆発」「洪水」「水枯れ」が一遍にやって来るよう

なケースは最悪って言えますよね。

先生:

あり得ないね。

弟子:

そうでしょうか?

先生:

「洪水」、「水枯れ」は一遍にはやって来れまい。

弟子:

あー、そうか。

それにしても、人類は生きていることが「奇跡」っ

て気さえして来ますね。

先生:

もちろんじゃよ。

そんなの「常識」だぜ。

わしが通った小学校の門柱に、こう書いてあったよ。

「奇跡はもう起きている!

 お前が生きている、そのことが奇跡だ!」

弟子:

「小学校」?

先生:

あー、間違えた。

お隣の「小象の会」の方だった。

弟子:

「小象の会」??????

2009年7月17日 (金)

逆恨み

弟子:

今度は、「自分の境遇がふがいないのを恩師のせい

にして、恩師の邸宅に爆弾を仕掛けたらしい。逆恨み

もいいところだ」の「逆恨み」ですが・・・?

先生:

君は、こういうことはしないでくれよ。

何か不満があったら、遠慮なく、言ってくれ給え。

弟子:

はい、では、遠慮なく。

まず、朝飯のおかず・・・・・・・・。

次に、昼食の・・・・・・・。

それから、夕食の・・・・・。

最後に、夜食の・・・・。

先生:

なんだ、食うことばっかりか。

でも、ちょっと安心したな。

全て君の「メタボ」を心配してのことなんだよ。

ところで、

恩将仇报 ēnjiāngchóubào”

“由爱变恨 yóu’àibiànhèn

···,倒被怨恨 ···,dàobèiyuànhèn”

などと言うかな。

弟子:

ちょっと、失礼。

恩将仇报 ēnjiāngchóubào”

 『中日大辞典』   <成>恩を仇で返す

 『中日辞典』     <成>恩を仇で返す

 『中国語辞典』   <成>(恩にあだをもって報いる

                 →)恩をあだで返す

 『50+630』    なし

先生:

世の中に、こういう風潮がはびこりだしたら、要注意

だな。

弟子:

そうですよね、自分を棚に上げて、「政府が悪い」「学

校が悪い」「先生が悪い」「親が悪い」「コーチが悪い」

「水着が悪い」・・・「電信柱が悪い」「ポストが悪い」など

と皆が言い始めたら、ヤバイですよね。

先生:

「ポスト」?????

2009年7月12日 (日)

ザーザー

弟子:

今度は、「この渓流のザーザーと流れる音は、本当に、

山道を歩いて来た者の耳に心地よいですね」の「ザー

ザーと流れる」ですが・・・?

先生:

奥多摩かな?

奥武蔵かな?

弟子:

日本全国、いたるところにありますよ。

で、中国語で、「ザーザーと」流れるは、どう言いますか?

先生:

“汩汩 gǔgǔ”

“汩汩地 gǔgǔde

“哗啦啦 huālālā”

“哗啦哗啦 huālāhuālā

“哗啦哗啦地 huālāhuālāde

などと言うな。

弟子:

“汩汩地流”

“哗啦哗啦地流”

と言える訳ですね。

でも、かなり音が違いますよね。

先生:

日本語だって、「ザーザーと流れる」と、「さらさらと流れる」

のように、かなり違うよな。

弟子:

確かに。

「擬音語」は、奥が深いですね。

先生:

奥が深いと言えば、「下痢」、「腹下し」の音も、

“大便哗啦哗啦地拉出来”

などと表現するんじゃよ。

日本語に訳してご覧。

弟子:

いやです。

今、まさに、真っ最中なんですよ。

2009年7月 8日 (水)

最盛期を過ぎる

弟子:

今度は、「往年の名選手も、さすがに年には勝てないと

見えるな。最盛期を過ぎて、自己ベストから遠ざかる一

方だな」の「最盛期を過ぎる」「全盛期を過ぎる」「盛りを

過ぎる」「落ち目」ですが・・・?

先生:

“过盛期 guòshèngqī”

“过全盛期 guòquánshèngqī”

“强弩之末 qiángnǔzhīmò”

などと言うよ。

弟子:

ちょっと、失礼。

“强弩之末 qiángnǔzhīmò”

 『中日大辞典』  強弩の末(勢い盛んであったもの

            が衰え果てたさま、

            落ち目、

            最後のあがき

 『中日辞典』    <成>強い弓から放たれた矢も

                最後には力がなくなる、

                強大な力が衰えて無力な

                ものになるたとえ、

                強弩の末

 『中国語辞典』  <成>(強い弓で射た矢も最後には

                 勢いが弱まる→)強いものも

                 衰えては何の働きもできない

 『50+630』   なし

先生:

ところで、何の選手だったのかな?

弟子:

「拍手」です。

先生:

「速さ」かな、「大きさ」かな、「清らかさ」かな、競うのは?

弟子:

「速さ」ですよ。

先生:

1秒間に、3回以上?

弟子:

そんなもんじゃありませんよ。

1秒間に14回以上ですよ。

先生:

ウソだろう?

そんなに速いはずないよ。

それに、1秒は、14じゃー、割り切れないよ。

弟子:

?????????

2009年6月27日 (土)

最後通牒

弟子:

「これ以上交渉しても無駄だ。残された道は戦い

しかない。相手に最後通牒を突き付けるしか、

他に選択の余地はない」の「最後通牒」ですが・・・?

先生:

おー、「赤壁の戦い」か、「関ヶ原の戦い」か?

いずれにせよ、穏やかじゃないな。

tānpái”

“迫使 pòshǐduìfāngtānpái

出最后通牒 fāchūzuìhòutōngdié”

などと言うよ。

弟子:

ちょっと、失礼。

tānpái”

 『中日大辞典』     トランプ遊びで、自分の持ち札を相手に

            さらけ出してみせる、

            <転>勝負を決する、対決する

 『中日辞典』    ①(トランプ遊びのポーカーで)持ち札を

              並べて相手と勝負を決する

             ②<喩>手の内を見せる、

              考え・意見・条件・実力などを明らかに

              して相手に見せる

 『中国語辞典』  (トランプなどで)自分の手の内を相手に見

            せて勝負する、

            (比喩的に)手の内をすべてさらけ出す

先生:

先の日中戦争では、日本は宣戦布告をしなかったらしいな。

『日中開戦』(中公新書、北博昭、p.8-p.9)によれば、

「結局、宣戦布告をしないほうが日本には得だという方向で

陸・海軍はまとまり、政府もこれに同調する。・・・」とあるよ。

弟子:

そうなんですか。

先生:

それから、「源平合戦」じゃが、どちらかが、最後通牒を

突きつけたのかな?

何だか、その辺が、勉強不足で・・・、君、知らないかね?

弟子:

あれは、確か、「祇園精舎」とありますから、インドの出来事

ですよね?

先生:

????????????????

もう、いい!!!!!!

2009年6月23日 (火)

先食いする

弟子:

先生、今度は、「今期は苦しいので、来期の利益を先食いする」

の「先食いする」ですが・・・?

ピッタリの言葉が、ありますか?

先生:

そういう粉飾決算をやっちゃダメだよ。

苦しい時こそ、経営者は、節操を持って事に

当たるべきだよ。

弟子:

分かりますよ、おっしゃられることは。

でも、ギリギリ法律に違反しない範囲でやれば

問題ないでしょう?

先生:

まー、そうじゃが・・・。

実は、ピッタンコの言い方があるんじゃよ。

“寅吃卯粮 yínchīmǎoliáng

と言うよ。

弟子:

不思議な漢字の組み合わせですね。

ちょっと、失礼。

 『中日大辞典』  <成>前借りして食いつないでゆく

 『中日辞典』   <成>寅の年に卯の年の米を食べる。

               収入が支出に追いつかず、前借りを

               して暮らしをつなぐたとえ。

 『中国語辞典』 <成>(寅の年に卯の年の食料をたべてしまう

                →)収入が支出に追いつかず後の収入

                を当てにして使い込む、前借りで食いつ

                なぐ

 『50+630』  なし

先生、国が大きな借金をして、後々の世代にそれを負担させる

というのも、まさに「前借り」と変わらないですよね?

先生:

変わらないどころか、まさに、それじゃよ。

よく、「会社ならとっくに倒産しているはずだ」などと、テレビで

評論家諸氏がのたまっているが、わしは、これは一種の「詭弁」、

「まやかし」だと思うな。

弟子:

どういうことですか?

先生:

「国だから、家庭や会社ができないことができる」ってことを

覆い隠してしまっていると思うんじゃ。

一人位、「国だから、大丈夫です。いざとなったら、国民全員

が何らかの形で負担すればいいんですよ。だから、じゃんじゃ

ん前借りをしましょうよ。後世の人間だって、先祖達が、やむに

やまれず莫大な借金を作ったってことを理解してくれるはずで

すよ」って言う評論家がいても良さそうなものじゃが・・。

弟子:

先生、そんなことを言ったら、「袋叩き」にあいますよ。

「ブログ」だったら、たちまち炎上、1000KMの炎が

上がりますよ。

先生:

そうか、やはり、暴論かな?

そうか、じゃー、わしも、ひ孫に期待せずに、自分の

借金は、自分の代でかたをつけることにしよう。

弟子:

なんだー、よくもそれで、しゃあしゃあと、「天下国家」を

論じられますね。

最重要

弟子:

先生、今度は、「何と言っても、先生の健康が、

最も重要です」の「最重要」「最も重要」ですが

・・・?

先生:

“最重要 zuìzhòngyào

“重中之重 zhòngzhōngzhīzhòng

などと言うな。

弟子:

あ、この形なら、

“美中之美”

“好中之好”

“差中之差”

もありますよね?

先生:

そうじゃよ。

弟子:

そう言えば、「美中の美」というスーザの有名な

行進曲がありますよね。

先生:

中国語でも、同じだよ。

“美中之美”

だが、いずれも多少誤解があるようじゃな。

あれは、

”The Fairest of  the Fair”

で、「博覧会一の美人」という意味らしいぜ。

弟子:

まゆつば????

2009年3月26日 (木)

三人寄れば文殊の知恵

弟子:

文殊菩薩先生、「三人寄れば文殊の知恵」って、

どう言いますか?

先生:

“三个臭皮匠顶个诸葛亮

sāngechòupíjiàngdǐnggezhūgéliàng

じゃよ。

弟子:

ちょっと、失礼。

 『中日大辞典』   “三个臭皮匠赛过诸葛亮”

             <諺>三人寄れば文殊の知恵

 『中日辞典』       “三个臭皮匠,赛过诸葛亮”

             三人寄れば文殊の知恵、

              多くの人が集まって相談すればすばらしい

              考えが出るたとえ   

 『中国語辞典』       “三个臭皮匠,赛过诸葛亮”

               <諺>(3人の革職人は諸葛亮に匹敵する

                   →)三人よれば文殊の知恵 

 『50+630』      三人寄れば文殊の知恵

先生、突拍子もないことをお聞きしますが、「もし、この地球

に3人しか人間がいなかったら、アインシュタインのような人

物が出て来たと思います?」

先生:

君は、結構、どうでもいいことを、真面目に考えるんだね?

弟子:

はい。

「アインシュタイン様」を尊敬していますので・・・。

やはり、無理でしょうね?

先生:

いや、「文殊菩薩」か、「アインシュタイン」の家系なら、3人

でも十分なんじゃないかな?

弟子:

????!!!

2009年3月18日 (水)

才能を隠す

弟子:

今度は、「才能を隠す」「才能を誇示しない」です

が・・・・?

先生:

“韬光养晦 tāoguāngyǎnghuì”

“深藏不露 shēncángbùlòu

“深藏若虚 shēncángruòxū”

などと言うな。

弟子:

先生、「レッドクリフ PARTⅠ」を、4回、ご覧に

なったそうですね?

先生:

あー、見たよ。

弟子:

「孫権」を「周瑜」と「尚香」がたき付ける場面では、

何て言っていたのでしょうか?

先生:

確か、

“韬光养晦 tāoguāngyǎnghuì”

“深藏不露 shēncángbùlòu

のどちらも言っていたように思うがな・・・。

弟子:

ちょっと、失礼。

“韬光养晦 tāoguāngyǎnghuì”

 『中日大辞典』    韜晦する 

 『中日辞典』    <成>才能を隠して外に現さない

 『中国語辞典』  <成>才能を隠して外に現さない

 『50+630』   なし

先生:

意識的に「才能を隠す」というのは、、口で言うほど簡単

じゃないな。

何しろ、人には、「人に認められたい」という本能がある

からな。

わしも、「老子」先生のところに、弟子入りしてはみたも

のの、やはり、この秘匿術は身につかなかったな。

弟子:

あッ、先生、背中のこれは何ですか?

「私には、これといった才能などありません」って書いて

ありますが・・・。

先生:

へへへ。

「苦肉の策」じゃよ。

弟子:

「浅知恵の極み」?

2009年3月17日 (火)

才能をひけらかす

弟子:

今度は、「才能をひけらかす」「才能を余すところなく

ひけらかす」・・・ですが?

先生:

君みたいだな。

弟子:

ご冗談を!

才能のかけらすら、持ち合わせていませんよ。

先生:

“锋芒毕露 fēngmángbìlù”

が代表選手だよ。

弟子:

ちょっと、失礼。

 『中日大辞典』 <成>鋭気をや才をあますところなく

               現す、

               自己の才をことさらにひけらかす

 『中日辞典』    <成>才能をひけらかす

 『中国語辞典』   <成>(才気があますところなく外に出る

                →)これ見よがしに才気をひけら

                  かす

 『50+630』   才能をひけらかす    

本当に才能のある人は、「能ある鷹は爪を隠す」で、あまり

ひけらかすことをしないと言いますが、世の中には、隠れた

才能を見出してくれる人がいるということなのでしょうか?

先生:

必ずしも、そうとは限らないよな。

せっかく才能がありながら、見出されないまま生涯を終えた

人も多いんだろうな。

弟子:

日本や中国にも、「才能発掘省」があってもよいのではない

でしょうか?

先生:

うん、いいことを言うな。

まったく同感だよ。

お役所の名前は、「博楽省」とか、「千里眼省」にすべきだと

思うがね。

弟子:

??

2008年12月16日 (火)

去る者日日に疎し

弟子:

今度は、「去る者日日に疎し」ですが、中国語に

ありますか?

先生:

あるある。

“人走茶凉 rénzǒucháliáng

じゃよ。

弟子:

ちょっと、失礼。

 『中日大辞典』  なし

 『中日辞典』    なし

 『中国語辞典』    なし

 『50+630』   去る者日々に疎し

珍しいことがあるものですね。

『50+630』のみ取り上げていました。

先生:

感じが分かるかね?

弟子:

同じ「お茶」の文化圏にありますから、日本人にも理解

できますね、この言葉。

先生:

「客人が残したコーヒーが冷めてしまったよ」などと

言ったら、欧米人は、どう反応するだろうか?

弟子:

「あの人は、コーヒー党じゃなかったな」などと思うんじゃ

ありませんか?

いずれにせよ、「去る者日々に疎し」っていう感慨は、

湧いて来ないんじゃないでしょうか?

先生:

あー、そうだ、君、この「お茶」、遠慮せず飲んでくれ

たまえ。

弟子:

恐縮です。

ところで、これは、何茶ですか?

先生:

絶対に冷めないお茶だよ。

「愛情茶」って言うんだ。

弟子:

?????????

2008年12月15日 (月)

サバを読む

弟子:

今度は、「サバを読む」ですが・・・。

先生:

「鯖を読む」?

「鯖を食う」の間違いじゃ、なかろうか?

弟子:

違います。

こんな感じです。

「先生は、今年、98歳になられたんですよね?」

「違うよ。3年後に98歳になるんだよ。」

「先生、サバを読んでは困ります。

確か3年前にも同じことを言われましたよ。」

「バレたか。」

先生:

だったら、

“打马虎眼 dǎmǎhuyǎn

かな?

弟子:

ちょっと、失礼。

 『中日大辞典』  ①<方>とぼけてごまかす

            ②(目がはっきり見えず)まばたきをする 

 『中日辞典』    <方>目をかすめる、にせ物をつかませる、

                数をごまかす、さばを読む

 『中国語辞典』  <方><慣>(とぼけ眼をする→)とぼけて

                数・品質などをごまかす

 『50+630』   なし

先生:

なぜ、「マグロ」なんじゃろう?

弟子:

「マグロ」?

違いますよ。

先生:

「ブリ」?

あー、「サバ」だったな。

なぜかね?

弟子:

それは、・・・、それは、この言葉を生み出した地方

では、「サバ」しかとれなかったからですよ、きっと。

先生:

君の、「サバ読み」も、堂に入ったものだな。

2008年12月 7日 (日)

酒癖が悪い

弟子:

今度は、「酒癖が悪い」「酒に飲まれる」「酒を飲むと人が変わる」

ですが、どう言いますか?

先生:

そうだな、

“经常醉酒失态 jīngchángzuìjiǔshītài

“一喝酒就撒酒疯 yīhējiǔjiùsǎjiǔfēng

でよかろう。

で、誰のことかな?

弟子:

例えば、「スミレ」ですよ。

“蔷薇之恋”

の中の。

先生:

バカ言っちゃいかんよ。

彼は、酒を飲むと女性にやけにやさしくなるんだよ。

まったく、逆だよ。

弟子:

あー、そうでしたね。

私の勘違いでした。

酒癖が悪いのは、4人の共通の母親の方でしたね。

先生:

まー、「酒は天下の回りもの」というから、いろいろな

飲み方があるのじゃろう。

弟子:

エーッ、「天下のまわりもの」????

初耳だ!!!!

策を弄し過ぎる

弟子:

勝てる試合でしたが、「策を弄し過ぎ」、落してしまいました。

先生:

どんな風に?

弟子:

こんな風にです。

自チームの打者が、本当はホームランだったのに、わざと

抗議して、ファウルにさせ、選手達の怒りの矛先を監督で

ある私に向けさせたのです。

先生:

よくもそんな手を思いついたもんだ。

まさに、「下手の考え休むに似たり」だな。

弟子:

今や、管理者たるもの、この位の事をやらないとダメなんです

よ。

で、なんて言います?

先生:

そうじゃな、

“弄巧成拙 nòngqiǎochéngzhuó”

と言うな。

弟子:

なるほど、読んで字の如しですね。

先生:

ところで、先ほどの話の続きじゃが、やはり、正攻法

で行くべきだよ。

わしが監督なら、とにかく、バットに玉が当たったら、

必死にホームベースまで駆け抜けるよう命じるな。

弟子:

先生、野球というゲームを御存じなんですか?

2008年11月27日 (木)

酒のさかなになる

弟子:

先生、秋も深まって来て、お酒がおいしい季節に

なりました。

「お酒に合う」「酒のさかなになる」「酒のさかなにする」

ってどう言いますか?

先生:

“下酒 xiàjiǔ”  

じゃよ。

弟子:

それだけで、いいんですか?

先生:

いいんじゃよ。

疑うなら、辞書を引いてご覧。

 『中日大辞典』  ①(酒の肴で)酒を飲む

            ②酒の肴

 『中日辞典』    酒のさかなにする(なる)

 『中国語辞典』  ①酒の肴

             ②酒の肴によい

             ③何かを肴にして酒を飲む

先生:

“鸡脚真下酒”

じゃよ。

弟子:

随分簡単ですね。

先生:

でも、考えてみれば、君達も、「酒の酒菜」などとくどい

言い方はせず、「さかな」だけでいいんじゃないか?

例えば、

「ピーナッツは、さかなにもってこいだよ」

という風に。

弟子:

先生、それでは、

「このさかなは、さかなにもってこいだよ」という文が

出来てしまうでしょう?

先生:

なるほど、訳ありだったのか。

2008年9月30日 (火)

三叉路

弟子:

先生、ところで、

という字は、日本人にはなじみが薄いですね?

先生:

そうかな?

君達は、「三又ソケットじゃない、三又路」は、何て言うん

だい?

弟子:

あー、「三叉路」ですよ。

先生:

そうか、それじゃ、この字が活躍しないのも、

無理ないな。

中国語では、

“三路口 sānchàlùkǒu

って言うんじゃよ。

弟子:

“三路口  - 「三叉路」

ですか?

「似て非なる」ですね。

こういう漢字はできれば統一して欲しいですね。

先生:

君らが譲れば、簡単に統一できるよ。

弟子:

そういう言い方をされるので、「角が立つ」んですよ。

先生:

「角に立つ・・・」?

弟子:

ところで、「三又ソケット」は、

何て言います?

先生:

口にしたことないな。

“三通插口”

かな?

2008年3月26日 (水)

サブプライムローン

弟子:

先生、飛び入りですが、今やアメリカの「サブプライムローン」

危機で、世界中大騒ぎですね。

ご存知ですか?

先生:

勿論、知ってるさ。

君、中国だって大慌てだよ。

今や、世界は、一つの村みたいなものさ。

アメリカの出来事は、瞬時にして全村民に伝わる

んだよ。

弟子:

でも、先生、中国語では、こういった英語の言葉は

表現しにくいでしょう?

日本語は、融通無碍に、そのまま外来語にできるか

ら、良いですが・・・。

先生:

バカ言うな。

中国語では、こういうんじゃ。

“次级抵押贷款 cìjídǐyādàikuǎn 

“次级按揭贷款 cìjíànjiēdàikuǎn

弟子:

どうして、こういうことが出来るんですか?

先生:

漢字のみでものを考えていればこそできる芸当さ。

参ったか?

弟子:

参りました。

中国語では、今や、森羅万象を表現できるんですね?

先生:

「今や」は、余分じゃよ。

大昔からそうだったんじゃよ。

で、君等は、この危機にどう対処するつもりかな?

そちらの方が、大事だぜよ。

その他のカテゴリー

ABC・・・ | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | 学問・資格 | 123・・・