恐れおののく
弟子:
今度は、「これしきの地震に、恐れおののくとは、
大陸の連中もたいしたことないな」の「恐れおの
のく」ですが・・・?
先生:
“惊恐失色 jīngkǒngshīsè”
“惊恐万状 jīngkǒngwànzhuàng”
“吓得发抖 xiàdefādǒu”
などと言うな。
“有一次起了风,浪涛汹涌,
他们都惊恐失色,
提议掉转船头回去。”
を訳してご覧。
弟子:
「ある時暴風に遭い、逆巻く波の
ものすごさに、彼らは恐れおの
のく余り、港に戻ろうと言い出し
た。」
先生:
確かに「地震」は、怖いよ。
この間も、「銭湯」から裸のまま、飛び出し
た位だよ。
弟子:
あー、あの時ですか?
確か、「震度8」でしたっけ?
先生:
君達は、そこまで「鈍感」じゃないと、
生きられないのか!