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2009年10月24日 (土)

琴線に触れる

弟子:

今度は、見出し語1000番目にふさわしい

言葉を選ばせていただきました。

先生:

そうか、1000語まで来たか。

一合目までは来たんだな。

で、何じゃね?

弟子:

「琴線に触れる」ですが・・・?

先生:

おー、それか。

“扣人心弦 kòurénxīnxián

“动人心弦 dòngrénxīnxián”

などと言うな。

“在一本精美的画册中,

那些扣人心弦的特写镜头,

也常使人们爱不释手,

反复观赏。”

を訳してご覧。

弟子:

「精巧優美な画集を飾る琴線に触れず

 にはおかないそれらの特筆画が、ま

 さに人をして画集を片時も手放なさず、

 何度でも見たいという気にさせる。」

先生:

ところで、「心弦社」という会社があったな。

弟子:

はい、日本一小さな「出版社」です。

この会社の名前の由来は、まさにこの漢語から

来ているらしいですよ。

先生:

日本一小さい?

弟子:

はい、一人の人間の三分の一の労力で

成り立っているからだそうです。

先生:

なぜ、そんな中途半端なことをやるのかね?

弟子:

理由は、簡単なようです。

人に原稿を加筆修正されたくないから、自分

で本を出版するしかなかったんだそうです。

先生:

「偏屈居士」じゃのう。

弟子:

それを言うなら、

「孤高の人」

と言ってあげてやってくださいよ。

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