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2009年10月29日 (木)

気を悪くする

弟子:

今度は、「これからあなたに申し上げることは

もしかしたらあなたの気を悪くするかも知れま

せんが、あなたがどのように気色ばまれても

きっと私は気を悪くしたというようなそぶりは

これっぽっちもしないと思いますよ」の「気を

悪くする」ですが・・・?

先生:

回りくどいなあ。

“不高兴 bùgāoxìng”

などと言うな。

“妈妈多说几句,女儿很不高兴,

竟然回答:人家知道了,

说这么多遍,还要说。”

を訳してご覧。

弟子:

「母親が更に二言三言言うと、娘は、

 ムスッとして、『分かってるわよ。

 何度言えば気が済むの!』と

 言い返した。」

先生:

日本人は、時々、自分のことを他人事みたい

に言うな。

弟子:

例えば?

先生:

「私、おなかが痛いみたい。」

「俺、さみしがっているみたいだよ~~~ん。」

「自分は、少しも怒っていないと言えなくもない

 ようです。」

弟子:

でも、中国語の、

人家

も、似てませんか?

人は、時々、自分から抜け出して、斜め上の

方から自分を眺めているってことですかね?

「あっー、私の胃は、お昼に『フグ鍋』を所望

 しているようです。」

先生:

分かったぞ、一大発見だ。

「人は、自分に関して言いにくい事を、他人

 になぞらえて言うんだ。」

弟子:

そんなの、「常識」ですがな。

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