走馬灯のように思い出す
弟子:
今度は、「あの当時のシベリアでの辛い日々が、
走馬灯のように思い出されるな」の「走馬灯のよ
うに思い出す」ですが・・・?
先生:
いろいろ言い方があるだろうが、
“回顾往事,浮想联翩
huígùwǎngshì,fúxiǎngliánpiān”
がお勧めじゃよ。
弟子:
ちょっと、失礼。
“浮想联翩 fúxiǎngliánpiān”
『中日大辞典』 あれこれと思い浮かべる
『中日辞典』 あれやこれやの思いが次から次に
頭に浮かぶ
『中国語辞典』 <成>いろいろな考えが(鳥が飛ぶ
ように→)次から次へと頭に浮かぶ
『50+630』 なし
先生:
「走馬灯」というのは、ぐるぐる回っているらしいな。
だとすると、どこが始まりで、どこが終わりだか、分
かりづらいな。
弟子:
先生、「思い出」って、そんなものじゃないでしょうか?
先生のように長生きをされていたら、最初から順々
に思い出していたら、いくら時間があっても足りませ
んよね。
先生:
確かに。
「断片的」で、「脈絡のない」のが、「思い出」の特徴っ
てことかな。
「15歳の春の夕暮れ・・・28歳の秋の昼下がり・・・
97歳の冬の朝・・・1歳の夏の深夜・・・75歳の
晩秋のひと時・・・・・・・」って、感じかな?
弟子:
「1歳」の「思い出」??????
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