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2009年8月16日 (日)

文章表現が控え目

弟子:

今度は、「一見、この文章の表現は控え目に見え

ますが、良く読んでみると、かなりきついことを言っ

てますよ」の「文章表現が控え目」「文章表現を抑え

てある」ですが・・・?

先生:

“行文有所节制

xíngwényǒsuǒjiézhì”

“文章措辞谨慎

wénzhāngcuòcíjǐnshèn”

などと言うな。

で、どんな具合かね?

弟子:

そうですね、例をあげてみましょう。

「この会社には、まったく弱点がないという訳ではない。」

といった類の文章です。

先生:

では、この文章を抑えのない文章にしたら?

弟子:

「この会社には、必ず一つや二つ、弱点がある。」

「この会社には、絶対に弱点がある。」

「この会社に、弱点がないはずはない。」

「この会社は、弱点だらけだ。」

先生:

最後のは、ちと、過激すぎないか。

弟子:

先生、気をつけてくださいよ。

書き手によっては、

「この会社は、弱点だらけだ。」

「この会社には、まったく弱点がない訳ではない。」

と言うんですから。

先生:

じゃー、君のこのレポートにある、

「先生には、変な癖がない訳ではない。」

の真意は、

「先生は、変な癖だらけだ。」

となるのかい?

弟子:

いえ、

「先生は、奇癖まみれだ。」

の意味です。

先生:

????

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