家柄が良い
弟子:
今度は、「彼は、いいところのお坊ちゃんですから、
余り苦労はしていないでしょう」の「家柄が良い」
「良家の出だ」「名門の出身だ」「高貴な家柄の出だ」
・・・ですが?
先生:
“出身显赫 chūshēnxiǎnhè”
“出身名门 chūshēnmíngmén”
“出身于望族 chūshēnyúwàngzú”
などと言うな。
弟子:
現代における「名家」「名門」とは、どういう家柄
をさすのでしょうか?
先生:
国によって違うだろう。
日本では、三代続けて「政治家」とか、三代続けて
「踊りの師匠」あたりじゃないかな?
弟子:
では、中国では?
先生:
「孔子」の数十代目の子孫とか、「諸葛孔明」の数十代目
の子孫とかかな?
いずれにせよ、三代位じゃ、資格なしじゃな。
弟子:
では、今後我が一族が「名門」になるのは、
どうあがいても、無理ですね。
先生:
いや、そんなことはないさ。
「家系図」を買えばいいんだよ。
弟子:
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