自由がきかない
弟子:
先生、今日は何の日だか、ご存知ですか?
先生:
あー、知ってるよ。
アメリカの独立記念日だろう?
弟子:
私の誕生日です。
先生:
あー、そうか、おめでとう。
で、今年、いくつにおなりかな?
弟子:
「還暦」ですよ。
先生:
そりゃ、めでたいな。
盛大に、誕生パーティーをやらなくっちゃ。
弟子:
でも、「こんな山奥に先生と二人きりでは、どうにも
なりませんよね」の「自由がきかない」「身動きでき
ない」「どうにもならない」ですが、どう言いますか?
先生:
“身不由己 shēnbùyóujǐ”
と言うよ。
弟子:
ちょっと、失礼。
『中日大辞典』 体が思う通りにならない
<転>思わず
『中日辞典』 <成>体が思いどおりにならない、
自由な行動が許されない、
思わず、無意識に
『中国語辞典』 <成>体が自分の思いどおりに
ならない、思わず(・・・する)
『50+630』 なし
先生:
そうか、わしと一緒にいると、何かと不自由なんじゃな。
じゃー、この糸につかまって、あちらの世界へ行ってみる
かい?
弟子:
はい。
でも、この糸、ずいぶん細いですね。
先生:
なーに、大丈夫さ。
わしもつかまるぞ。
弟子:
やめてください。
糸が切れます!!!!
あー、切れた!!!
あーあ、「地獄の教室」へ逆戻りだ。
先生:
あと、3キロはやせなきゃダメだな、お互いに。

