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2009年7月 1日 (水)

丁寧にやる

弟子:

今度は、「いいか、手を抜かないで、丁寧に仕上げろよ」

の「丁寧にやる」ですが・・・?

先生:

いいことじゃ。

“一丝不苟 yīsībùgǒu

と言うな。

弟子:

ちょっと、失礼。

 『中日大辞典』 <成>少しもいい加減にはしない、

               きちんとする

 『中日辞典』   <成>(仕事を念入りにやって)少し

               もいいかげんなところがない

 『中国語辞典』 <成>(物事をする場合に)少しも

                ゆるがせにしない

 『50+630』  少しもおろそかにしない、

           少しもいい加減なところがない

先生:

どこにも、「丁寧に」が載っていないな。

弟子:

物作りの国、職人芸の国、日本では、現場で、

「丁寧にやれよ!」が合い言葉なんですよ。

で、この文化を、外国に移植しようとしたら、

どうしても、この言葉を正確に表す言葉が

必要なんです。

私の研究では、中国語では、この四文字が、

もっともこの言葉のニュアンスを正しく表して

いると思います。

そう言えば、中国にある日系企業の工場に

こういったモットーが掲げられていましたね。

これも、同じことを表現していますね。

“抓住细致入微之处 

zhuāzhùxìzhìrùwēizhīchù

先生:

まてよ。

こういう言葉があったということは、中国には

昔から、「ものづくり」文化があったということ

になるな。

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