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2009年7月29日 (水)

極まる

弟子:

今度は、「漢詩も唐の時代で、昇りつめられるところ

まで昇りつめた感じ、まさに、ここに極まれりって感じ

だな」の「極まる」「極まれり」「極限に達する」ですが

・・・?

先生:

誰だ、そういう乱暴なことを言うのは?

そんなことはないぞ。

「漢詩」は、まだまだ無限の発展の可能性を秘めてい

るぞ。

それは、ともかく、

“无以复加 wúyǐfùjiā”

“做到极致 zuòdàojízhì

“发展到极致 fāzhǎndàojízhì

“发挥到极致 fāhuīdàojízhì”

などと言うな。

弟子:

ちょっと、失礼。

“无以复加 wúyǐfùjiā”

 『中日大辞典』  これ以上加えるものがない、

             これより甚だしいものはない、

            至り極まる意

 『中日辞典』        <成>これ以上甚だしいものはない、

                すでに頂点に達している

 『中国語辞典』   <成>(種々の状態が)それ以上何か

                 加えるものがない、

                 これ以上ないほどに達している、

                 既に極限に達している

 『50+630』    なし

先生は、「漢詩」は、まだまだこれからだとお考えなんですね?

先生:

そうじゃよ。

「文人」にとっての「漢詩」は、すでに絶頂に達したかも知れな

いが、「中産階級」にとっての「漢詩」の世界は、これからなん

じゃよ。

見ていてごらん、日本の「ユリイカ」みたいな雑誌がバンバン

発行されることになるから。

弟子:

鋭い!!

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