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2009年6月14日 (日)

雨二モ負ケズ、風二モ負ケズ

弟子:

先生は、「宮沢賢治」の「雨二モ負ケズ、風二モ負ケズ・・・」

をご存知でしょうか?

先生:

もちろん。

この人は、「日本人」というより、「地球人」って感じがする

よ。

性欲など人としての欲望を抱える生身の人間で、山野を

駆け巡っているが、その姿は、まさに「菩薩様」っていう感

じがするな。

中国人にも、もっとこの人の作品を読んでほしいな。

弟子:

で、この詩の冒頭の部分ですが、中国語に訳したら

どうなりますか?

先生:

それが、もしかしたら、この言葉の出典となっている

かも知れない言葉があるんじゃよ。

“风雨无阻 fēngyǔwúzǔ”

だよ。

弟子:

ちょっと、失礼。

 『中日大辞典』   <成>晴雨にかかわらず行う

 『中日辞典』     <成>晴雨にかかわらず行う、

                 雨天決行

 『中国語辞典』   <成>(風雨に妨げられない→)

                 (人との約束や予定された

                 計画などを)

                 どんな場合でも遅らせない、

                 どんな状況でも予定通り行なう

 『50+630』    雨天決行、

             外部環境の変化にかかわらず予定通り

             行う

先生、「雨天決行」と、この素晴らしい詩の一節を一緒にする

のは、どんなものでしょうか?

先生:

きっと、そう来るだろうと、思ったよ。

確かに、そうも言えるが、よくよく考えてみると、

やはり、同じことを言っているんじゃないかと思

うんだよ。

弟子:

そうでしょうか?

先生:

いずれにせよ、「宮沢賢治」を本当に理解しようと

思うなら、彼の作品に沈潜しなきゃ。

ところで、君の場合、「どんな状況下でもやる」と決めて

いることはあるのかい?

弟子:

ありますよ。

先生:

何かね?

弟子:

朝、「納豆」、「黒酢」、「きなこ」、「黒ゴマ」、

「トマト」を欠かさず食すということです。

先生:

どういう組み合わせ???

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