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2009年6月30日 (火)

きめ細かい

弟子:

今度は、「あの能役者の演技は、実に細かいところ

まで決まっていますね」の「きめ細かい」「細かいとこ

ろまで決まっている」「細かいところまで神経が行き

届いている」「きめ細かい」「一分のすきもない」・・・

ですが?

先生:

「能」?

あー、日本の古典芸能か?

あれは、たしかに、動きが微妙だから、微に入り

細に入りの表現を要求されるよな。

“丝丝入扣 sīsīrùkòu

と言えば、良いかな。

弟子:

ちょっと、失礼。

  『中日大辞典』   <喩>(文章などが)一字一句

                  急所をついていること、

                  微に入り細をうがっていること、

                  (演技などが)さす手ひく手が

                  ぴったり定まっていること、

                  堂に入っていること

  『中日辞典』    <成>(機織りの)糸が1本1本きちんと

                  筬の目に通っている

                  (文章などが)一言一句急所を突

                  いていること、

                  (踊り、演技などが)調子がぴったり

                  決まっていること

  『中国語辞典』  <成>(縦糸はどの糸も筬を通さなくてはなら

                  ない→)(多く文章・演技などが)きめ

                  細かで一つ一つが調和し合っている   

  『50+630』   なし

先生:

磨き上げられた技というものは、どのような技であっても、見がい

のあるものだよな。

弟子:

そうですね。

先生のあの技なども、超一流ですよね?

先生:

あの技?

弟子:

あれですよ。

ほら、「らっきょう」を、容器から舌だけで取り出して食べてしまう

技ですよ。

先生:

いやー、お恥ずかしい。

まだまだ、時間がかかり過ぎているな。

3秒以内に収めないとな。

弟子:

(スプーンを使えば、いいのに)

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