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2008年12月26日 (金)

人の好意を無にする

先生:

君、けしからんよ!

わしが、君の夜食にと思ってあげた「ちまき」を、なんと

ペットにやってしまったっていうじゃないか。

それも、ご丁寧にも、口うつしで。

まったく、もって、

“不识抬举 bùshítáijǔ”

“好心没好报 hǎoxīnméihǎobào

“好心不得好报 hǎoxīnbùdéhǎobào

じゃよ。

弟子:

先生、待って下さいよ。

それは、まったくの、

“无中生有 wúzhōngshēngyǒu

ですよ。

誰から、お聞きになったのですか?

先生:

“满城风雨 mǎnchéngfēngyǔ”

じゃよ。

“防民之口,甚于防川

fangmínzhīkǒushènyúfángchuān

と言うからな。

弟子:

いえ、それは、

“谣言 yáoyán

“闲言碎语 xiányánsuìyǔ”

ですよ。

そんなに、興奮しないでください。

一つづつ行きましょうよ。

まず、事実から行きましょう。

全くの大きな誤解です。

こういうことなんです。

先生:

どういうことじゃ?

弟子:

先生から、ありがたく頂戴した「ちまき」を、私は、

ベットの上で、口うつしで愛妻に食べさせたんです。

それだけの事ですよ。

先生:

本当かい?

弟子:

天地神明にかけて、本当です。

で、最初の

“不识抬举 bùshítáijǔ”

ですが、辞書によれば、

 『中日大辞典』  好意を無にする、恩を知らない

 『中日辞典』   <成>(人からの)せっかくの好意・重用・

                抜擢などを受け付けないこと、また

                つけあがること

 『中国語辞典』  (人がとりたててくれようとしているのに)

            人の好意がわからない、

            人の好意を無にする

 『50+630』   人のせっかくの好意を無にする

もし、告げ口をした人の言うことが本当であれば、私は、

まさに、先生の好意を無にした「人非人」ということを

認めます。

誰ですか、そいつは?

先生:

う~~~ん。

それは・・・、確かに口の周りに「ちまき」の匂いが

プンプン漂っていたんだがな・・・。

弟子:

なんだ、うちの「フロスト」ですか、真犯人は。

先生の「犬猫語」もたいしたことないですね。

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