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2008年12月22日 (月)

よんどころない

弟子:

先生、日本企業での次の会話の意味、理解でき

ますでしょうか?

先生:

師をテストしようと言うのかね?

弟子:

(Aさん)Nさん、昨夜のパーティーで、お見かけしません

     でしたね?

     あなたがいないと、場が盛り上がらなくて、つまら

     ないですよ。

(Nさん)元々は出席するつもりでいたのですが、よんどころ

     のない事情がありまして、それで・・・。

     残念でしたよ。

     おいしいワインを逃してしまって。

先生:

「よんどころない」は、「政治とは関係ないが」というような

意味ではないのかな?

弟子:

「政治」?

どうして?

あー、先生、「まんどころ、政所」とは、違いますよ。

似ていなくもないですが。

何と、「どうしようもない事情」という意味なんですよ。

先生:

おや、まー。

だったら、

“不得已 bùdéyǐ”

“无可奈何 wúkěnàihé”

ということかな?

弟子:

ちょっと、失礼。

“无可奈何 wúkěnàihé”

 『中日大辞典』 如何ともしがたい、どうしようもない、

           やむを得ない 

  『中日辞典』   <成>施すすべがない、しかたがない、

               どうしようもない

 『中国語辞典』 <成>いかんともすべなし、

               いたしかたがない、

               どうすることもできない

 『50+630』   どうにもならない

先生:

外国人は、「よんどころない」まで使えなくとも、構わん

だろうが・・・。

弟子:

そうですね。

日本人でも、こういう言葉は使わないで生涯を終える

人は多いと思います。

まー、自然の流れにまかせましょうよ。

先生:

そうじゃよ。

「ケセラセラー、なるようになる」、じゃ。

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