聞き飽きた
先生:
君、学問の道は、本当に孤独で、かつ、厳しいもの
なんだよ。
弟子:
先生、正直申しまして、その話、もう聞き飽きました。
何か、もう少し、別の言い方はないのでしょうか?
先生:
何と!
私などは、テープに入れて、毎日、三回、この言葉を
聞いているよ。
それでも、聞き飽きるなどということはないよ。
君、少し、自分に甘いのではないか?
弟子:
先生、軽はずみなことを申し上げて、まことに、
申し訳ございません。
私の思いあがりでした。
もう、こういうことは申し上げませんが、でも、
この言葉を中国語でどう言うか、伏してご教示
いただけますよう、お願い申し上げます。
先生:
そうかい、じゃー、教えて進ぜよう。
“听腻了 tīngnìle”
“听烦了 tīngfánle”
じゃよ。
弟子:
この形、よく出て来ますよね?
先生:
そうじゃな、
“看腻了”
“吃腻了”
“被摸烦了”
弟子:
最後のは、何ですかね?