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2008年12月23日 (火)

のっぴきならない

弟子:

先生、今度は、「のっぴきならない」ですが・・・。

先生:

君、その「先生」というのは、やめてくれないかな?

弟子:

エッー、また、藪から棒に何ですか?

先生:

ノーベル賞受賞者を生み出した名古屋大学の物理学

教室では、「先生」という呼称は使わないそうだ。

うちもそれで行こうと思うんだ。

弟子:

先生、ダメです。

絶対ダメです。

先生は、一生私の先生です。

先生と出会えたからこそ、今日の私があるのですから。

先生から見放されたら、私はすぐさま、「のっぴきならない」

窮状に陥ってしまうのですよ。

先生:

大袈裟だな?

で、「のっぴきならない」窮状とは、どういう状況を言うのかね?

弟子:

「とてもヤバイ」状況です。

先生:

だったら、

“不可开交 bùkěkāijiāo

“进退维谷 jìntuìwéigǔ”

だな。

弟子:

ちょっと、失礼。

“进退维谷 jìntuìwéigǔ”

 『中日大辞典』 <成>進退きわまる 

 『中日辞典』   <成>進退きわまる、

               行き詰まって途方に暮れる

 『中国語辞典』 <成>(進退これきわまる→)

               進退窮まる、立ち往生する、

               途方に暮れる

 『50+630』  なし

「のっぴきならない」という訳語が見当たりませんね。

先生:

こんな言葉、まだ使う人いるのかね。

弟子:

いますよ。

首相、官房長官、役人、・・・企業経営者、・・・詐欺師等等。

先生:

そうか、「やんごとなき家柄の輩が、よんどころない事情で、

のっぴきならない状況に陥っている」って訳だな。

弟子:

先生、さすが、応用力、グンバツですね!

先生:

グンバツ????

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