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2008年9月 6日 (土)

回文詩(1)

先生:

君、「回文詩」を知っているのかね?

弟子:

はい、少しだけ。

「しんぶんし」

「田中田」(苗字)

先生:

なんだ。

他にないのかね、もっと、迫力のある奴が?

弟子:

そう言われましても。

私の乏しい知識では・・・。

ちょっと失礼。

ありました、ありました。

「むらくさにくさのなはもしそなはらばなぞしもはなのさくにさくらむ」

先生:

「むらくさにくさのなはもしぞなばらはなそしもはなのさくにさくらむ」

ちょっと、ちがうな。

「そ」と「ぞ」、「は」と「ば」になっとるぞ。

弟子:

先生、日本人には同じ音に聞こえるんですよ。

「あきはばら」

「あきばはら」

と同じですよ。

先生が尊敬されるソシュール先生の「音素の自由変異」

ですよ。

先生:

で、意味を説明してくれないか?

弟子:

それは、作者に聞いてくださいよ。

作者しか分からないんですよ。

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