日の出の勢い(1)
弟子:
特に「けなす意味」も、「おだてる意味」もない言葉
で、「日の出の勢い」ってどう言いますか?
先生:
そうじゃな。
“蒸蒸日上 zhēngzhēngrìshàng”
あたりかな。
弟子:
ちょっと、失礼。
『中日大辞典』 <成>日のさし昇るように勢いよく
起こる、
日増しに高まる
『中日辞典』 <成>(事業などが)日に日に向上し
発展する、
日増しに高まる
『中国語辞典』 <成>(事業・生産・名声・声望などが
客観的状況から言って)
日一日と向上発展する
『50+630』 なし
「良い意味」一色って感じですね。
先生:
そうだな、もし、人類が発展することが「善い」ことで
あればの話じゃがのう。
ニーチェ先生なんか、「人間が一番偉いとは思うなよ」
などと警告しているからね。
弟子:
そうですね、銀河系全体にとって、人類の発展がどうい
うものであるか、考えてみないといけませんね。
先生:
君、いつから、そんなに哲学者みたいに、「存在論」
を振り回すようになったんだい?
弟子:
中国が発展し始めてからですよ。

