向かうところ敵なし
弟子:
「破竹の勢い」とよく一緒に使われるのが、
「向かうところ敵なし」ですが、どう言いますか?
先生:
それならおあつらえ向きの言い方があるな。
“所向披靡 suǒxiàngpīmǐ”
じゃよ。
弟子:
ちょっと、失礼。
『中日大辞典』 (風が向かうところは草木なびく→)力の及ぶ
ところすべての障害が排除される
『中日辞典』 <成>向かうところすべてなびく、
力の及ぶところすべての障害が除かれる
『中国語辞典』 (軍隊などが)向かうところあらゆる障害が
一掃される、
向かうところ草木なし
『50+630』 なし
“披靡 pīmǐ”
の意味が、漢字圏の日本人にも分かりずらいですね。
「草木が風になびく」「軍隊が敗走する」って意味みたい
ですね。
先生:
確かに、この手の言葉は、中国人にも難しいよ。
“所向无敌 suǒxiàngwúdí”
の方が、分かりやすいな。

