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2008年3月 7日 (金)

引き渡す

弟子:

先生、明治、大正時代に、日本語が中国語に

流入したと聞きますが・・・。

先生:

そうじゃよ。

かなりの数の日本語が、当時の留学生によって、

本国に持ち帰られているね。

たとえば、

“哲学” “积极” “经济”

弟子:

中国語にも、昔から外来語が、あったんですね。

先生:

当たり前だよ。

古今東西を問わず、どこの国の言葉だって、

外国からの借り物に満ちているんだよ。

何も、日本の「ズボン」「カステラ」「おてんば」

「ワイシャツ」「チンプンカンプン」「チャンポン」

だけが外来語って訳じゃないんだよ。

弟子:

「チャンポン」もですか?

先生:

そうだよ。

でも、これは、後回しにしよう。

英語だって、“gentle” を フランス語“gentil ”から、

借用しているじゃないか。

で、日本語のにおいがプンプンする外来語を少し

拾ってみよう。

先ず、

“引渡 yǐndù

だ。

匂うだろう?

弟子:

「引き渡す」 でしょ?

先生:

だからだよ。

日本人が見たらすぐに意味がわかるだろ。

隠密みたいに、普段は目立たないが。

 

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